日本医療機能評価機構認定病院
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令和2年7月豪雨災害派遣

2020年7月1日

はじめに
この度の豪雨災害にて被害をうけられたみなさまに、心よりお見舞い申し上げます。
近年、全国で豪雨災害が多く発生するようになりましたが、令和2年7月にも九州全域に広がる豪雨災害が発生しました。
新別府病院(以下、当院)へも大分県より人吉・球磨医療調整本部への派遣要請があり医師1吊、看護師2吊、業務調整員2吊が支援に向かいました。
本部到着後、球磨村総合運動公園(さくらドーム)避難所での支援が決まり、各医療機関のDMAT4隊他、自衛隊、警察、国交省とブリーフィング及び活動を行いました。
今回の活動では、7月という蒸し暑い中での救援活動、他機関との連携の難しさ、また、なにより携帯電話の電波がほぼ届かず、病院への活動状況の報告、EMIS入力、 宿泊所の手配などを行う際の衛星電話の重要性を改めて痛感しました。
200吊近くの要救助者を救出でき。1日目のミッションは終了となりましたが、当院は現場での当直業務の依頼を受けここでは暑さの対策など多くの課題が見つかりました。
当直業務終了後、翌9日には撤収となりましたが、今回の出動で得た教訓や反省を生かし、今後の県内外での活動をより一層意義のあるものにしていきたいと思います。
関係機関の皆様たいへんお疲れ様でした。
そして、何より被災された皆様の一日も早い復旧をお祈り申し上げます。

写真:令和2年7月豪雨災害派遣
写真:令和2年7月豪雨災害派遣

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