令和3年度大分DMAT技能維持研修
2021年10月23日
令和3年10月23日(土曜日)、大分県消防学校にて大分DMAT技能維持研修が開催されました。
大分DMATでは、5年に2回以上の隊員養成研修または技能維持研修の受講又は、スタッフ参加が更新要件となっており今回当院から2吊が受講、新別府病院DMAT隊員7吊がスタッフ参加として参加しました。
訓練概要
広域防災拠点である大分スポーツ公園内の昭和電工武道スポーツセンター武道場にSCU(広域搬送拠点臨時医療施設)を設置し、傷病者の受入、搬送対応の流れを確認する。

大分県庁、DMAT隊員、消防の方による講義。
また、医師・看護師・業務調整員(医師・看護師以外)の職種別に分かれ講義や実習を受けました。

医師実習
「現場救護所での診療」

業務調整員実習
「通信確保と衛星電話実習」

「現場活動(トリアージ・傷病者受付用紙)」


後半は消防の方と一緒に、前半で学んだことを活かし実践訓練を行いました。
2回の実践訓練を行いましたが、2回目の実践の方がスムーズに活動ができ、日頃の訓練の必要性を感じました。