救命救急センターご案内
24時間診療体制をとっており、原則断らない救急体制を行っています。
救命救急センター診療体制
急性期の診療体制
脳卒中チーム:脳血管疾患(脳神経内科・放射線科と院内連携)
超急性期の血栓溶解治療・血管内治療を適応症例に対して行っています。
中大脳動脈領域の塞栓症に対する血管内治療
- 急性発症の新たな中大脳動脈領域の病変を疑わせる巣症状があること
- 発症6時間以内に治療を終了可能であること
- 単純CTにて明らかな異常のないこと
- 病変が内頸動脈に及んでいないこと
急性心血管疾患
急性心筋梗塞・不安定狭心症・心原性ショック・重症心不全・重症不整脈・大動脈解離・大動脈瘤・腹部大動脈瘤など循環器内科と心臓血管外科との協力体制により治療にあたっています。
呼吸機能の厳重な監視を必要とする重症呼吸不全など
呼吸器内科で治療にあたっています。
緊急手術を必要とする場合
急性虫垂炎・急性胆のう炎・十二指腸潰瘍・胃潰瘍穿孔による腹膜炎や出血性病変・胃十二指腸潰瘍・食道静脈瘤を消化器内科・内視鏡・外科と連携で治療をしています。
外来部門(ER)
集中治療室 ICU ( Intensive Care Unit ) | 8床 |
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厳重な全身管理が必要な患者さまに対しては、救急専門医や関連する診療科の専門医師による集中治療ができる体制になっています。また、チーム医療を行い、毎朝のカンファレンスでは医師だけではなく看護師・各メディカルスタッフ・MSW(メディカル・ソーシャル・ワーカー)も参加して、全身状態や環境因子も考慮した救急医療に取り組んでいます。
救命救急センターの特徴
中央診療部門として全診療科との横断的連携治療を確立しています。
中央診療部門とは?
病院内のすべての診療科に対して、診断と治療に必要不可欠な支援を横断的に行っている部門のことです。

救命救急センター実績
