手術室の紹介
術前の申し送り
新別府病院・手術室は手術室数5室で、日々の手術業務に当たっています。手術件数は平成28年度実績で約1,250件であり、救急救命センターを併設していることから緊急手術も多く、全体の約17%となっています。
現在は消化器外科、整形外科、脳神経外科、呼吸器外科、眼科、泌尿器科、放射線科の計7科の診療科の定期、及び緊急手術対応を行っておりオンコール体制にて24時間いつでも手術に対応する体制を整えています。また循環器科における緊急心臓カテーテル検査・治療においても救急救命センタースタッフと連携を図りながら対応しています。
目指す看護
人工関節手術
当手術室の基本理念は
- 手術を受ける全ての患者様の安全と安楽を守ります
- 侵襲は最低限に手術を成功させます
この2点を達成させるためにスタッフそれぞれ自己研鑽を積んでいます。
また患者様が安心して手術を受けて頂くために前日に必ず術前訪問を行い、十分な説明や情報収集により看護計画を立案し術中ケアの実践を行っています。手術後も担当させていただいた患者様に対し術後訪問を行い、実践したケアの振り返りや、もし術中に問題があった場合はカンファレンスを開催し、スタッフ全員で検討し手術室看護の質向上に努めています。
医療の中心は患者様であることから、手術中に我々スタッフは「患者様の代弁者である」ことを念頭に置き、患者様の安全安楽を守っていきたいと考えています。