放射線科
当放射線科では現在、放射線科医師3名、診療放射線技師12名で、院内の患者様と他施設からの紹介の患者様の、画像診断及び治療を行っております。
診断装置としてはマルチスライスCT、1,5テスラMRI、超音波、一般撮影、透視、核医学(ラジオアイソトープ)、マンモグラフィー、骨密度測定装置を備えております。
CTにおける年間検査件数は約10,000件、MRIにおいては約4,000件です。
治療領域では特に、低侵襲治療法(IVR)を積極的に行っております。
腹部領域では肝臓癌治療の動注療法や塞栓療法を行っており、その他胆嚢癌、膵臓癌の動注療法や、胃十二指腸の静脈瘤に対するBRTOなどの治療に取り組んでいます。
閉塞性黄疸に対するPTCD、生検、膿瘍ドレナージ等の非血管系のIVRも行っています。
また急性期脳梗塞に対する血栓回収術や頸動脈狭窄に対するステント留置術なども行っています。
院内の入院・外来からの検査に加え、院外からの検査依頼も積極的に引き受けております。
またCTやMRIの検査依頼ばかりでなく、血管造影やIVRについてもご相談、ご紹介宜しくお願い申しあげます。
医師紹介
放射線科部長
岡原 美香
資格・所属学会
- 医学博士
- 日本医学放射線学会専門医
- 日本脳神経血管内治療学会専門医
- 検診マンモグラフィ読影認定医
- 日本IVR学会専門医
- 日本脈管学会認定脈管専門医
放射線科医長
渡邊 征典
資格・所属学会
- 日本医学放射線学会専門医
- 検診マンモグラフィ読影認定医